浮気をGPSを使って行動調査すると違法になる?

浮気をGPSで調べても大丈夫?

GPSで浮気を調べると違法?

浮気の疑いがあるときに誰しもGPSで行動を調べられたらと考えられます。

みなさんは配偶者の浮気調査のためにGPS探知機を使う人が増えているということをご存じですか?
今回は、GPS探知機を使うメリット、デメリット、そして実際にGPS探知機を使って配偶者を追跡調査した人の体験談などをご紹介していこうと思います。

 

GPS発信機を利用する人が増えているってホント?

GPS発信機を利用する人の数は、年々確実に増えています。無料でダウンロードできるGPSアプリはもちろんのこと、レンタルGPSの利用者も増加傾向にあります。

GPS発信機についての基礎知識

そもそもGPS発信機というのは、人口衛星を介して現在地を正確に割り出しリアルタイムで位置情報を発信する機材です。
しかし、一般的に購入できるGPSや、スマホのGPSアプリは「記録型」と呼ばれるタイプのものです。

受信専用で発信機能が備わっていない為、即座に位置情報を知ることができず、過去の記録をあとで確認することしか出来ません。

しかしGPS発信機の中には、オンタイムで相手の位置を追跡することが出来るものが多いのです。
インターネット回線を通じて位置情報をパソコンやスマホなどで確認することが出来き、番地レベルでの位置特定も可能です。

レンタルGPSが増加傾向の理由

なぜレンタルGPSの利用者が増加傾向にあるのでしょうか?
レンタルGPSには、オンタイムで相手を追跡することが出来るタイプが多いからです。
スマホの無料アプリでは「相手がどこにいたか」までしかわかりません。
つまりリアルタイムで追跡することが出来ないのです。
また、位置特定も200m以上の誤差が出てしまうことは少なくありません。

浮気は残念ながら今日では特別珍しいことではありません。
30代以上の既婚者男女の3割以上が浮気経験があるというデータがあるほどです。

3人に1人…そう考えるとかなりの割合ですよね。

そして、多様な生き方が認められるようになった今日、離婚をすることの精神的ハードルも昔ほど高くはありません。

少しでも有利な条件で離婚したい、納得の出来る慰謝料を受け取りたいという人が、GPSをレンタルして配偶者を追跡する人が増加している理由ではないでしょうか。

GPS発信機を使うメリットとデメリット

GPS発信機を利用して、配偶者を追跡調査したい…そんな風に考えている方もいらっしゃると思います。
しかし実際に行動に起こす前に、GPS発信機を使うメリット、そしてデメリットをきちんと理解しておきましょう。

GPS発信機を使うメリット

GPS発信機を配偶者に使うことのメリットには以下のことが考えられます。

  • 行動パターンを把握することで浮気の可能性を
  • 浮気の状況証拠になる場合がある
  • 確実な浮気の証拠を掴むチャンスが得られる

この3つです。

ちなみに、浮気には「法的な定義」があります。
それは「特定の相手と複数回に渡り肉体関係を持つ」ことです。
浮気を理由に離婚を求めたり慰謝料請求を行う場合は、法的な浮気の定義を満たすだけの証拠が必要です。

GPSでは配偶者の居場所は特定出来ますが、それは直接的な浮気の証拠にはなりません
例えば居場所がラブホテルである事が特定出来たら、その場に出向き浮気相手と一緒に出入りする場面を写真や動画におさめなくてはいけないのです。

GPS発信機を使うデメリット

さてGPS発信機を使うデメリットですが以下のことが考えられます。

  • 配偶者にバレた場合大きな溝を作る
  • 配偶者に訴えられる可能性がある
  • 高品質のGPSでないと番地レベルでの特定は不能
  • GPSをつけたことで罪悪感に苛まれる

後で詳しくお話しますが、配偶者をGPSで追跡すること自体は違法行為にはなりません。
そしてGPSをつけたことがバレれば修復不可能な溝が夫婦間に入る可能性も…。

GPS発信機を利用する際は、メリットだけでなくデメリットにも目を向けるようにしたいですね。

 

配偶者をGPS発信機で追跡調査するのは違法?合法?

プライバシーの保護が声高に語られる今日、配偶者とはいえ、GPSを使って追跡することは罪にあたらないの?という方もいらしゃるのではないでしょうか?
そこでこの項では、GPS発信機で配偶者の追跡調査を行うことの違法性を考えてみましょう。

配偶者であれば違法性はない?

結論から言うと、配偶者に(車などに)GPS発信機をつけることは、違法にはなりません。
しかしそれには正当な理由が必要です。

  • 不貞行為の疑いがある
  • 夫婦関係を再構築するために、どうしても浮気の疑いを晴らす必要がある

このような理由があれば、後にGPS発信機をつけたことが配偶者にバレても、問題になることはありません。

また、GPS発信機は車に取り付けるのが一般的ですが、車は夫婦の「共有財産」です。ですから、GPS発信機を取り付けても法的に問題になることはありません。
結論から言うと浮気調査にGPSを使うのは違法ではありません。

浮気を証明するために必要だったという事であれば、違法行為になりません。

注意!GPS発信機で罪に問われる可能性が?

GPS発信機を用いて、配偶者を追跡調査することは違法にはなりません。しかし、相手が婚姻関係にない場合(交際相手・事実婚など)の場合はストーカー行為にあたる可能性があります。

また婚姻関係にあっても、配偶者を監視するという目的でGPS発信機を使用した場合は「プライバシー侵害」が適用されたケースが過去の判例に見られます。

いかがですか?

GPS発信機をつける場合は、浮気の可能性が非常に濃厚である場合、そして確実な浮気の証拠を揃えることが出来る場合にとどめたおいた方が賢明といえますね。

GPS発信機を使ったことのある人の体験談

さてここで、GPSを発信機を実際に使った事のある男性の体験談をご紹介したいと思います。

結婚8年目になります。最近妻の様子が何となく以前と違う気がして、浮気を疑いました。
仕事が多忙で家を留守にすることが多いため、GPSを使って妻の行動を探ろうと思ったのです。
GPS発信機を某レンタル業者で2週間借りました。費用は3万円くらいでした。
妻の車のトランクリッドの裏側に着けました。防水加工になっているそうですがやはり不安だったので。
結果、平日の午後に3回、あるカフェに行っていることがわかりました。3回目の時に現場に急行したところ、男性とお茶を飲んでいました。
非生活圏だったため、タイミングよく現れた私に驚き、GPSの存在がバレました。
妻とその男性はただの友達で、その男性が結婚するためいろいろ相談になっていたようです。
GPSをつけるなんてありえないとあれ以来妻は口を聞いてくれず、家庭内別居状態です。
今思えば、現場に急行したのは間違いでした….

この男性はGPSを使ったことで、必要のない疑いを抱き、現在は離婚の危機にあります。

配偶者にGPSをつけられるという行為には強い嫌悪感を抱く人が大多数です。バレてしまうとこの男性のように、夫婦関係を悪化させることになりかねません。

そして配偶者が浮気をしているとしても、その現場に居合わせるというのは想像異常に強いショックを伴います。

GPSはあくまで位置特定のみ、そこから先の確認は探偵事務所にまかせるなど別の対応をしていれば結果はまた違うものになったのではないでしょうか。

 

確実な浮気の証拠集めはGPSではなく浮気調査!

調査料金の予算を決めておく

GPSで得られた位置情報というのは、確実な浮気の証拠にはなりません。
浮気の事実を明かにしたい、離婚や慰謝料請求に備えて証拠が欲しいという方は、探偵事務所に浮気調査を依頼するのが、結局は一番安全で確実な方法と言えるでしょう。
何よりGPSを付けた事がバレてしまえば、夫婦関係は更に悪化する可能性が。

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