浮気は悪行!浮気をしたら当然に受ける因果応報はある?

浮気をした時に起こる因果応報

浮気した人が受ける因果応報

何が悪かは、宗教や社会によって変わります。私たち日本の社会的価値観では「浮気は悪」です。

ここでは、浮気を因果として、社会的制裁を応報と呼ぶことにしましょう。

では、浮気をすると、どんな事がどんなことが待ち受けているのでしょうか。

浮気をすると、(結婚していて不貞行為がある場合には)慰謝料、社会的地位の失墜などの重たいリスクがあることは多くの人が知っていることです。

しかしもっと個人的にどのような問題やリスクがあるか、ということについてはあまり触れられていないようです。

今回は浮気をした時に起こる因果応報について、多くの人が知っている慰謝料や社会的地位に関することも含め紹介していきたいと思います。

高額な慰謝料を請求されて、生活が苦しくなる

高額な慰謝料を請求されて、生活が苦しくなる

高額な慰謝料を請求されて、生活が苦しくなる

慰謝料の請求という浮気の因果応報。

はじめに確認しておきますが、慰謝料をパートナーに請求できるのはパートナーが結婚相手以外の異性と肉体関係を持っている場合であり、また、浮気相手に請求するためには、その浮気相手に過失や故意があることが要件になります。

平たく言えば、浮気相手が、浮気しているパートナーが既婚者であると注意したら気づけた(過失)、あるいは既婚者であると知っていた(故意)というような場合です。

これらの条件を満たしていると、慰謝料を請求されることになります。

慰謝料の金額は様々な要因で変化し、浮気していた期間や、子供がいるかいないか、というような要因に左右され、高額な慰謝料では300万円というケースもあります。

二十代、三十代の方の中には大学の奨学金が返し終わっていない方もいるかもしれません。他にも車や家のローンだってまだ残っている、そんな状態で慰謝料を請求されれば生活は破綻してしまいます。

離婚が成立し、浮気相手と結婚しようと思えば借金まみれ。経済的事情は離婚原因でもあります。浮気相手ともうまくいかない事が多いでしょう。

勤め先での人間関係の悪化

勤め先での人間関係の悪化

勤め先での人間関係の悪化

勤め先で関係悪化という浮気の因果応報。

職場とは一切関係のない浮気相手の場合は、浮気が発覚しても、あまり勤め先に影響することはないかもしれません。しかし職場不倫という形であれば、双方ともにその職場にいられなくなるかもしれません。

法律上、浮気を直接の原因として懲戒解雇することはできないことになっていますが、職場不倫であれば配置転換によって二人が接触しないように対策をとり、それはその分勤め先に不利益が生じることでもあり、そうなれば懲戒処分はなくとも、出世できなくなったり、出向する事にもなってしまいます。

いつ下されるかもわからない辞令に周りの人も離れていきます。

また、浮気は社会的には悪ですので、同僚や上司からは冷たい視線を浴びる事になります。

そうとなれば、浮気した側は勤め先で働きにくくなります。警察官などの高い倫理性を求められる職業なら特に人間関係は悪化の一途をたどることでしょう。

これによって、慰謝料だけではなく、生涯獲得することができたであろう賃金だって下がってしまうのです。

家族や友人からの冷たい視線

家族や友人たちからの冷たい目線

家族や友人たちからの冷たい目線

家族や友人間での浮気の因果応報。

勤め先での人間関係が悪化するのと同じように、浮気は社会的に悪ですから、やはり、家族や友人などの身近な人達からも冷たい視線を浴びることになります。

いくら親しい友人でも、浮気していた人間と関わるのは恥ずかしいと感じたらその時点で友人関係に終止符が打たれます。

家族に関しては、特に名家などの家柄が高いところでは、勘当されて、家族の一員として存在しないことにされてしまうこともあります。

浮気した側が専業主婦で稼ぎがなかった、というような場合、家族にも捨てられたら経済的に頼るところがなくなってしまいますね。

そうなった場合、誰かに拾ってもらおうと考える人もいるかもしれませんが、浮気で別れて慰謝料などを抱えているというような人と結婚しようと思う人は決して多くないはずです。

本当に助けがなくなってしまうのです。友人も失うことが多いですから、心の拠り所も失ってしまうのです。

浮気相手と上手くいかなかった

浮気相手と上手くいかなかった

浮気相手と上手くいかなかった

浮気相手との関係の悪化という浮気の因果応報

浮気するパートナーは、浮気相手に対し多かれ少なかれ恋愛感情を持っています。

離婚した後、浮気したパートナーは、その浮気相手と再婚しようと考えるかもしれませんが、これがなかなかうまくいかないものです。

確かに本気で駆け落ち状態になる場合もありますが、浮気相手からしたら、ただの遊びでしかない場合の方が多いでしょう。

浮気相手もまさか浮気が発覚するとは考えていないでしょうし、そうであればなおさら浮気相手というポジション以上のものは求めないからです。

また、浮気相手と結婚する場合、浮気相手に過失や故意がない場合を除いて慰謝料は請求されるため、浮気したパートナーと浮気相手の二者に慰謝料が請求され、結婚生活は借金まみれの状態からスタートします。

お金持ちならまだしも、普通の人にとって、借金まみれの結婚生活はうまくいく見込みがあるのでしょうか。

また、結婚式を挙げるときだって、家族を招待しようと思えば、離婚や慰謝料を請求する過程において家族には浮気の事実が発覚していることが多いでしょうし、初めて結婚式を挙げたときに招待した人を再び招待するには、事情を説明しなければならないため、結婚式に招待される人はたいてい浮気の事実を知っているでしょう。

そんななか幸せを祝えるのでしょうか。

浮気したパートナーと浮気相手が結婚することを祝える人は少ないどころか、そもそも結婚式にだって来ないかもしれませんね。

祝福されない結婚に希望を持てる人は少ないでしょう。

浮気をしたときに起こる因果応報のまとめ

浮気した時に起こる因果応報は、慰謝料や勤め先の問題だけでなく、もっと身近な人間関係であったり、浮気相手との関係などもっと深い問題であることがわかります。

浮気相手と幸せになろうと安易な発想を持つ人もいるのですが、社会に阻まれて、これがなかなかうまくいかないものです。

浮気が発覚した後を考えて保険をかけながら浮気をする人もいるでしょうが、それらは無駄に終わることが多いのです。

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因果応報とは、過去にした行いによって当然の報いがあるという仏教用語です。他にも因果律や因果関係などと言うと、もっと身近に感じられるかもしれません。これらは自業自得とも言います。

一般的な現象には、先天性のものである場合もあるので、原因のみを批判することはできませんが、ここで紹介した因果応報とは、まさに自業自得と呼べる例ではないでしょうか。

何かをするのも、またしないのも自分のせい。

この、浮気をしたことで受ける当然の報いという記事をご覧いただき、浮気を踏みとどまられた方がいることを願っています。

 

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