浮気の言い訳にはこう反論しよう

浮気の言い訳とその反論

よくありがちな浮気の言い訳と反論

パートナーの浮気が発覚した時、なかなか浮気の事実を認めなくて言い訳ばかりしていたり、あるいは浮気の事実を認めるものの、自分は悪く無いと開き直る場合があります。

今回はその言い訳に対してパンチのある反論方法をご紹介していきます。実際自分が浮気された時に参考になることでしょう。

どんな理由があろうと浮気はダメ!

どんな理由があろうと浮気はダメ!

どんな理由があろうと浮気はダメ!

個別の場合を紹介する前に、どのような理由であっても浮気がダメであることについて話したいと思います。

浮気に至るきっかけはさまざまで、浮気した側が完全に悪いケースもあれば、浮気された側にもいくらかの非があるケースもあります。

しかし、どのような経緯や理由があろうとも、浮気をすると浮気された側は深く傷ついてしまいます。

人間には愛という感情がありますが、その愛という感情にも違いがあります。古くはギリシア・キリスト教の神学概念であり、大雑把に分けると無償の愛:アガペーと男女の愛:エロースと、友達の愛フィロースがあります。

このうち特に、男女の愛は友達の愛に比べてより個人と密接な結び付きがあるのです。それは依存という要素を持ち、違う言い方をすれば、男女の愛というのはアイデンティティーの形成に強く関わっているということになります。

友達に裏切られるのとは、傷つき方の度合いが全く異なるのです。

友人に裏切られる場合でもそうですが、人間不信になったりし、今後の人生に悪い影響を与えてしまうことにも繋がってしまうのです。

浮気した側からしたら「ただの遊びだった」で片付けることができるかも知れませんが、浮気された側にとっては一大事なのです。

浮気で誰かの人生を狂わせてしまうのことだって十分にあり得るのです。それだけ密接な繋がりを持ち得る男女の愛だからこそ、浮気はいかなる理由があろうと認められるものではないのです。

浮気の言い訳やごまかし、開き直りにはこう反論しよう

浮気の言い訳やごまかし、開き直りにはこう反論しよう

言い訳やごまかし、開き直りにはこう反論しよう

パートナーが構ってくれなくて寂しかった

パートナーを寂しくさせてしまった事実は、確かに時間を作ったり積極的に関わってやれなかった浮気された側にも非があるのかもしれませんが、それでも浮気したという事実は浮気された側の心をズタズタにしてしまうものです。

ひどければ一生のトラウマにもなってしまいます。

浮気をする前にいくらでもチャンスのあった寂しいという思い、そうした本心を伝えることが苦手な人はいると思いますが、それでもパートナーに寂しいと伝える努力は必要だったでしょうし、浮気が発覚すればどんな気持ちになるかわかっていたはずです。

自己中心的な考え方だと言えます。

「寂しければ浮気をしてもいい、浮気をしても許される、浮気をされた側が悪い、だって構ってくれなかったのだから」という事なのでしょうか。

浮気を正当化したいのか、浮気を謝りたいのか、本当に話すつもりがあるのか訊いてみるとよいでしょう。

ただの遊びだった

浮気相手に対して本気でなく、ただの遊びであったとしても、浮気相手に少しでも恋愛感情がなければ浮気は成立しないことです。

パートナーは皆、自分だけを異性として愛して欲しいと思っていることでしょう。

逆の立場を考えてみましょう。

自分のパートナーが自分以外の異性に心を移している姿を見て耐えられますか?とても悔しい気持ちが起こるのです。ただの遊び、では済まされないのです。

「遊びと本気は違う、私はあなたに本気だよ、浮気相手は遊び、だからあなたは浮気相手よりも上、私のナンバーワン」という事なのでしょうか。

では、このナンバーはいくつまで割り振られるのでしょうか。その基準は?…そんな不幸な付き合い方はありません。歴史が示すように、人と人の間に上下を作ることは肯定できません。主観的に付けられた順位など、ちょっとした事ですぐに入れ替わります。人と人を上下で判断するような貧しい付き合い方をする必要は全くありません。それに解散を惜しまれる有名なグループの歌詞にもあるように、「私のナンバーワンではなく、私のオンリーワンである」ような価値観を持つ人を探しましょう。

浮気なんてしていない、信じてほしい

証拠や確証があるから浮気していると指摘されるのであって、根拠も無しに浮気をしているでしょ!と言っているわけではないのです。

証拠があるのに事実を認めないのは、浮気されたパートナーを侮辱する行為にほかならぬものです。

信じてほしいというけれど、信じられなくなるようなことをしたからこのような事態になっているのです。

「このまま強引に押し通せば浮気を亡き者にできるだろう、証拠くらいなんだ、そんなもの証拠になるか、そうだ私を信じてくれないなら、そんな人こちらから切ってやる、さあどうする?」という事なのでしょうか。

どこの不良さんでしょうか。確証があるのに認めもしない謝りもしない、そんな不合理な言動で、浮気された側の精神をさらに破壊して、それを愉しんでいるのでしょうか。誤り認めないという事は、この上なく浮気された側を軽視しているという事です。考えるだけ、悩むだけ無駄です。謝罪を求めてはダメ。もっといい人を探しましょう。

もう二度としない

二度目の話をしているのではなく、いま浮気をしたことが問題なのです。

なぜ浮気をすることがダメなのかがわかっていないように思われます。

軽率な浮気という行為がどれほど人を傷つけてダメにするのか心の底でわかっていないから、浮気を平気ですることができるのです。

もしかしたら、もう二度としない、というのはパートナーが傷つくのが気の毒だから、という理由ではなくて、自分にとって不利益が生じるからではないでしょうか。

具体的な反省がなく、単にもうしない、と言っている人は自分が可愛い存在であると勘違いし、自分のことしか見えていないのです。パートナーは都合のいい道具ではありません。

「もう二度としないから今回は許して、絶対にしない、もしまたしたら?それはもうないから安心して、約束する、だから許してっていってんだろ、こんだけ言っても許してくれないの?ひどいな」という事なのでしょうか。

謝罪は反省から生まれます。反省とは自らを省みることです。自分の行動が、自分はもちろん関わる全ての人にどのような影響を与えてしまったか、それが防げなかったのはなぜか、なぜ防ごうとしなかったのか、なぜそれを自分に許したのか、何ができたはずなのか、そう真摯に自問自答する中から、その謝罪の言葉が生まれるべきなのでしょう。許しを請うのは、謝罪が済んでからです。反省して謝罪して、それからもうしません。です。

別れたくない/一人にしないで欲しい

こちらも自分が一番可愛く、自分のことしか見えていないからこのような発言をする事ができるのです。

理想の結婚の形のひとつとして、過去のティファニーの広告を引用します。

ひとりで生きていけるふたりが、

それでも一緒にいるのが夫婦だと思う。

Tiffany & Co.

「自立したそれぞれの個人が、それでも一緒にいる」というこの二人には愛情があふれていることでしょう、しかし、そこに依存は存在しません。

交際であったり、結婚という形で男女が支えあうのは、それがお互いにとって助け合い、利益となるものをもたらしているからなのです。

しかし、浮気という行為によって利益ではなく損失をもたらしてしまいました。

お互いに利益をもたらすことなく、浮気されてしまったパートナーが都合のいいように利用されるのは辛いことです。

それにもかかわらず、傲慢に別れたくない、などと発言するのはパートナーを馬鹿にしすぎています。

好きなのはあなただけ、と付け加えていう人もいるかもしれませんが、浮気は恋愛感情が少しでもなければ成立しません。そのような嘘をついても無駄です。

「別れたくない、浮気したことは謝る、もうしない、だからお願い、一人にしないで、一人では生きてゆけない、もう一度考え直して、じゃないと…」

それは、愛情でしょうか、それとも依存でしょうか。幼い子どもは親に依存しています。しかし、成人した人間関係において、依存関係ほど不毛な人間関係はないでしょう。

 

まとめ

浮気が発覚して、言い訳したり、ごまかしたり、自分は悪く無いと主張する人は一言で言ってしまえば自分のことが可愛くて自分が一番であるという特徴を持っています。

人はお互いに支えあっていくことで円滑に人間関係を構築していきます。

どのように言い訳しようと浮気した側が悪いのです。

 

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浮気に言い訳はつきものでしょう。浮気相手にも浮気されたパートナーにもその度に、嘘の言い訳を重ねます。とっさの言い訳に精通していきます。嘘が自然に出てくるようになります。

それに矛盾が生じないよう少しずつ調整しながらそのプロットを擦り合わせていきます。そう、とても賢く見えることを愚かなものに変えてはいないでしょうか。

言い訳から始める浮気の説明は、それを繰り返し味わっている方ならわかると思いますが、その訳のわからない言い訳を聞いていることに堪えられないのです。

決してその言い訳と認めている訳ではありません。ただシンドイのです。そう、おっしゃっている方がいました。

話にならない浮気の解決には第三者という立場が力を発揮します。論理も道理もない浮気の言い訳を、果たして第三者に対してまで押し通せるでしょうか。

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