近隣トラブル巻き込まれた!トラブルの回避・解決方法と体験談

近隣トラブルの回避・解決法

証拠が近隣トラブルに力を発揮する例とは?

近隣トラブルは深刻な問題ですが、これが刑法など法令に違反することのない限り、行政側は何もすることができません。つまり民事不介入、お互いの話し合いで決めるべき事だとされているわけです。

しかしそうは言っても、実際に被害を受けていると感じることもあるでしょう。この問題を解決する糸口が、実害を証明する証拠です。

近隣トラブルに実害を証明する証拠が力を発揮する例とはどのようなケースなのでしょうか。

また、どんな証拠であれば、実害を証明することができるのでしょうか。

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ご存知ですか?探偵は近隣トラブルの味方です

探偵と聞くと驚かれたり、構えてしまう方もいるかもしれませんが、ご存知でしょうか、実は、行政や司法が関与できない様々なトラブルや問題の解決の役割を担っているのが探偵事務所なのです。

以下では、実際にあった近隣トラブルの体験談を元に解決の方法を見ていきましょう。

近隣トラブルを解決させたAさん

念願のマイホームを購入したAさん

Aさん(女性・60代)は3年前に念願のマイホームを購入しました。宅地用に分譲された土地で、8件のお家がコの字に建っています。

隣との境はカーポートで区切られていて、プライバシーはしっかりと守られていて、大きな駅にほどよく近く、住宅は流行りのデザイナーズ住宅。見た目はもちろん、住み心地も立地も良いと評判の分譲地でしたので、購入できる方は抽選で決めるという異例の人気でした。

しかし、この時からすでに近隣トラブルは始まっていたのです。

希望の場所を確保できなかったBさんからの嫌がらせ

希望の場所には抽選で外れてしまったBさん(女性・60代)でしたが、駅やスーパーへのアクセスが良好なこの場所を気に入り、第二希望の区画に家を建てました。

しかし、Aさんが家を建てた区画と比べると、一回り小さい区画であったため、Aさんのように庭先で家庭菜園を楽しむことができません。

2年が過ぎたころ、BさんはAさんの家庭菜園にいたずらをするようになりました。

管理会社と弁護士に相談

Bさんの家庭菜園のいたずらにたまりかねたAさん

堪りかねたAさんは、管理会社に連絡したものの、「賃貸ではないので、そのようなトラブルには対応できない」と言われてしまいます。

地域の法律相談で弁護士に相談をしたことで「家庭菜園はAさんの敷地内にあり、そこへ侵入していることは住居侵入にあたる。家庭菜園の野菜を傷つけていることは器物損壊にあたる」と知ります。

Bさんの不法行為の証拠が必要

しかし、それらの罪を立証するためには、BさんがAさんの敷地内に入ったことと野菜を掘り返したり、踏みつぶしたりしている証拠が必要と言われてしまいます。

この時点で証拠はなかったものの、Bさんの行為が犯罪であると知ったAさんは、Bさんに直談判しました。

しかし、Bさんは知らぬ存ぜぬで、何事もなかったようにAさんを追い返したうえに、近隣の方に「Aさんに濡れ衣をかけられた。Aさんはボケ始めたんだろう」などと、とんでもない噂を流されてしまいました。

近隣トラブルの被害を調査会社に相談

Bさんの不法行為の証拠収集を調査会社に依頼

Bさんの行為についに耐えかねたAさんは、証拠を掴むために調査会社に依頼しました。初めは、家に防犯カメラをつけることを検討しましたが、ボケた老人の被害妄想だと言われ兼ねないので、まずはBさんが行っていることを立証しようと考えたのです。

動画や写真にて証拠を取得

調査はAさんが留守にする日中を中心に4日間行いました。

すると、4日間のうちに6回もBさんがAさんの家庭菜園にいたずらをしている様子が記録されていました。

その内容は酷いもので、Bさんが飼っている犬の尿をAさん宅の門扉の外から内側へ向いて撒き散らしている様子や、掃除をしているふりをして、長いほうきの柄を柵の間から家庭菜園へ向けて突っ込み、植えられている野菜を掘り返している様子が写真と動画に収められていました。

調査の証拠を元に弁護士が動いた

Aさんが証拠を持って再び弁護士に相談

その後、調査会社によってまとめられた証拠を持って、再び弁護士に相談をしたAさんは、弁護士のすすめによって、Bさんとの和解を試みることにしました。

Bさん本人は和解に応じなかったものの、事の重大さに気付いたBさんのご主人が、Aさんとの和解に合意して慰謝料を支払い、お互いにこの件は口外しないと念書を交わして、このトラブルは終息するに至りました。

なんと、元々は家庭菜園好きという共通点のあるAさんとBさんは、この一件のあと、お互いの家庭菜園を行き来する仲になり、今でも親交は続いているそうです。

このケースでは、Aさんが早めに手を打ったことが、和解への道筋を作る鍵となりました。

Aさんが相談をした調査会社も今回のケースにはとても合っていて、事を大きくしたくないというAさんの希望をくみ取り、できるだけ穏便に済ませることにも成功しています。

トラブルが発生したら、早めに適切な手を打つことが、被害を未然に食い止めるだけでなく、問題が解決した後にも大きな影響を与えるのです。

引っ越しをする前の”事前調査”も有効

先ほどご紹介したケースは、マイホーム購入後の出来事でしたが、引っ越しやマイホーム購入の前にできることもあります。

それが近隣トラブルの事前調査です。

近隣にどのような人が住んでいるかや、その地域の特徴などを事前に調べておくことで、治安状態や、近隣住人の年齢層などを知ることが可能です。

近隣トラブルの1位である騒音問題は、生活時間の違いから生じる事です。近隣住民が、同じような時間に寝起きする地域であれば、騒音トラブルは最小限に食い止められます。

一方で、夜勤の方や学生が多い地域など、生活スタイルが異なる人たちが多く住んでいる場所では、騒音はトラブルの元となります。

自分の身を守り、快適に生活するためにも、事前調査はとても有効なのです。

近隣トラブルの回避・解決方法のまとめ

今回は、近隣トラブル回避についてご紹介しました。

  • 近隣トラブルは、些細な事がきっかけで大きくなる。
  • 騒音が苦情の第一位。原因は生活スタイルの違い。
  • 近隣トラブルを話し合いで解決することは難しい。
  • 証拠があれば警察や弁護士が動きやすい。
  • 証拠入手は調査会社に依頼する。
  • 地域の事前調査も近隣トラブル回避に効果的。

近隣トラブルにお困りの方、近隣トラブルを避けたいとお考えの方は、ぜひ、弊社にご相談ください。

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