悪徳探偵の手口に注意!悪質な探偵の特徴と実際の被害例「2023年度版」

悪徳・悪質探偵の手口に注意!

実際に悪徳探偵事務所の被害に遭った方に伺いました

悪徳探偵に遭った方に実際に聞きました

悪徳探偵に遭った方に実際に聞きました

悪徳探偵事務所の特徴はすでにご理解いただけたかと思います。

この項では、実際にあった被害例をご紹介していきたいと思います。

今回は特別に筆者の友人である女性の協力が得られました。

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悪質探偵の実際の被害例 Aさんの場合

都内在住のAさん(40歳女性)は、昨年某探偵事務所に浮気調査を依頼されました。

しかし、その探偵事務所の調査は非常にずさんだっただけでなく、高額な調査料金を請求してきたのです。

 

筆者「まずは浮気調査を依頼する事になった理由を教えてください」

 

Aさん
「はい。夫の帰宅時間がどんどん遅くなり、週末に出張が入る事が多くなり、家の中でも常に携帯を持ち歩くようになり”これは浮気だな”とピンときました。」

「夫は用心深い性格で、なかなかこれと言った浮気の証拠を掴む事ができずにいました。」

「そこで探偵事務所に依頼して、証拠を入手し、少しでも有利な条件で離婚をしようと思ったんです。」

 

筆者「AさんはB社という探偵事務所にご依頼されたわけですが、なぜB社を選ばれたのですか?」

 

Aさん
「お恥ずかしいのですが、調査料金の安さに惹かれました。私は専業主婦であまり余裕がなかったので、出来るだけ調査料金を抑えたいと思ったんです。」

「”1時間5000円”という安さに惹かれて調査を依頼したのですが、あとでそれは調査員一人分の金額で、実際には調査には3人であたった事、交通費、高速料金、車両料金、尾行の際に入った飲食店での料金などは別途請求、さらに調査報告書作成料金がかかる事がわかりました。」

「1日目の調査が終了した段階で、すでに調査料金は10万円くらいになっていましたが、今さら後にも引けず、3日間調査をしてもらい調査料金は37万円になりました。」

 

筆者「なるほど…。それで結果的に浮気の証拠は掴めたんですか?」

 

Aさん
「それが、調査期間内に夫は浮気相手に会ったは会ったのですが、レストランで食事をしただけで、ホテルや浮気相手の家に行く事はなかったんです。」

「レストランに入る様子を撮影した写真を受け取りましたが浮気の証拠にはなりませんよね。」

 

筆者「そうですね。法的な浮気の定義というものがありますからね。」

 

Aさん
「調査を継続すれば決定的瞬間を押さえると言われましたが、すでに予算ははるかにオーバーしていましたし、浮気相手の女性の身元さえ割り出せてなかったので、これは信用できないなと思い、そこであきらめました。」

 

結局Aさんはその後も、ご主人の浮気に苦しめられ、現在は家を出て別居中だそうです。

このように、調査料金が当初の見積もりと異なるというトラブルは決して少なくないようです。

また、故意に調査期間を引き延ばし、調査料金を高めるなどする悪徳事務所の被害も報告されています。

実際にあった悪質探偵の被害例

以下のような被害が国民生活センターに寄せられています。

  • 離婚調停中に探偵事業者に妻の浮気調査を依頼したところ、調査がいい加減だった。
  • 嫁の不貞調査を興信所に依頼したが、頼んだ時間帯の調査をしていない。その分の料金は返金してほしい。
  • インターネットで探した興信所に夫の素行調査を依頼したが、報告書もなく「何もわからなかった」と言われた。騙されたと思うので返金してほしい。

(引用:国民生活センターhttp://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/kousinjo.html)

 

残念ながら悪徳探偵事務所の被害者は後をたちません。

そんな悪徳探偵事務所の被害に合わないためにも、探偵事務所を選ぶ際はしっかりと見極めるようにしたいですね。

悪質・悪徳探偵の被害に遭わないようにご注意ください。

悪徳・悪質探偵に注意してください

悪徳・悪質探偵にご注意してください

いかがでしたか?

今回は”悪徳探偵の手口に注意!悪質な探偵の特徴と実際の被害例「2018年度版」”というテーマでお送りさせていただきました。

配偶者の浮気による心の傷の大きさははかりしれません。

そんな状況をなんとかしたくて探偵事務所に依頼したのに、その探偵事務所は悪徳・悪質探偵だった…。そんな事にならないためにも、ぜひ悪徳探偵事務所の特徴を踏まえた上で慎重に探偵事務所は選んでください。

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その時の対応でその探偵事務所が信用に値するかどうかを見極める事も忘れないようにしましょう。

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