自分の友達がパートナーの浮気相手になる
浮気は身近な関係に起こりやすい
浮気関係の候補として挙げられる人には、実際にどのような人が多いのでしょうか。
色々な関係の中でも、最も残酷といえるのが、友達の浮気かもしれません。
友達と恋人にはそれぞれに異なった信頼やまた情を寄せています。浮気など絶対にあって欲しくないし、考えたくもありません。
しかし、こうした友人を介した関係は、安心感からも「相談相手だったのに…」密接な関係に発展しやすいことが明らかにされています。
そうして、友人だと信じていた人が、パートナーの浮気相手になってしまうのですから、友人と恋人との両方を失う事になります。
こうしたことは、まだ未熟な若年時代にありがちなことですが、今回の記事では自分の友達が浮気相手になるというシチュエーションで起こり得ることとその防止方法について紹介していきたいと思います。
恋人が友人と浮気して起こること
もし、信じていたパートナーと友達に浮気をされたらどのようなことが起こるのでしょうか。
周囲の人間関係が崩れる
恋人の浮気相手が自分の友達だったなんていう事実を、あなたは受け入れることができるでしょうか。
事実を知ったら
パートナーだけでなく、友達にも”裏切られた”という事実で数倍ものダメージを受けることになります。
浮気相手の友人は、結婚していればその事実を当然知っていたでしょうし、たとえパートナーに迫られての関係だとしても、それは裏切りの行為と言えます。
周囲への影響
パートナーの浮気相手が自分の友人であるという事実は、自分の他の友人たちにも影響を及ぼします。
もしかしたら、古くからの友達が全力で励ましてくれるかもしれません。しかし、関係が浅い場合、格好の噂話のネタにされてしまうかもしれません。
特に後者の場合は、「誰だっけ、あぁ、浮気された子ね。友達だっけ」などというレッテルが付きまとう事にもなりかねません。
悪意の無い思いやりの無い言葉ほど心を削り取っていくものはありません。
また、古くからの知己だとしても、バランスが崩れることで気まずい雰囲気が残ってしまうかもしれません。
浮気した友人との関係
パートナーと浮気をした友人に、仮にどんな理由があったとしても、それはすべて言い訳にすぎません。聞きたくもありません。もし、穏便に事が済んだとしても、もう二度と以前のような友人関係に戻ることはできないでしょう。
浮気という事実によって、友人は後悔を、あなたは哀切を、生涯儚く抱えることにるのです。
アンケート調査
ある調査では、「自分の彼と女友達が関係を持っているとしたら、許せますか?」という問に対して、約9割の女性が「許せない」と回答しました。
調査の自由記述欄では、「たとえ許せたとしても、心の中にもやもやが残ってしまうと思う」という意見や「自分のパーソナルなスペースを侵害したので両方とも許すことはできない」という意見が見られました。
参考:http://woman.mynavi.jp/article/140305-7/
パートナーが友達と浮気するのを防ぐ方法
人間関係には、確かに運命とでもいえるよう、相手の魅力に圧倒されて惹かれてしまう事があります。
「もし、ジャニーズが、アイドルが、遊ぼうって言ってきたらどうするんだよ?」「そんなわけないじゃん」「ちゃんと答えてよ」…そんな会話をした思い出を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
パートナーの魅力は案外自分にだけしか見えないものかもしれません。しかし、浮気や恋愛は出会いや関わりの関数です。
恋人と友達のコミュニケーションを自分との関わりに変える
パートナーが自分の友達と浮気してしまうのではないかとお悩みの方は、パートナーが社交的な性格で積極的に行動を起こすタイプであり、よく自分の友達と関わっているから、いつか知り合いや友達という存在を超えた関係を持ってしまうのではないかと思っているのではないでしょうか。
流石に自分の友人に「パートナーに手を出すなよ」と直接言うのはできないでしょう。(ただし、自分の友人にその気があるとなれば当然指摘する必要があります)
率先して行動する
予防策としては、パートナーがより積極的に自分の友達と関わり始めたら、その関わっている時間を減らすか、自分を主とした方向に持っていくように行動をするのです。
自分よりも友人を優先するようになってきたらいよいよ怪しいので、自分と自分の友達とのコミュニケーションがどれくらいの頻度で行われているのかをチェックしておく必要はあるでしょう。
そもそも、パートナーと友人とはあなたという存在を抜きにしては成立しない異性の関係です。それを声高に言うのは好ましくありませんが、連絡を取る必要があるのならば、その理由をはっきりさせておくのがパートナーとしての筋とも言えます。
現代は、LINEなどのコミュニケーションツールが発達したことにより、実際に人と合うよりも画面上でコミュニケーションを取る時間が長くなっています。
その自分の友達とのコミュニケーションの時間をカットして、自分に向けさせるために、普段より多く話しかけてみましょう。
また、休日など時間を多く取れるときは、外に一緒に出かけて連絡する時間をなるべく取らないようにしてあげれば、相手を十分に知る時間というのはなくなり、恋愛対象として意識してしまう確率を下げることができます。
直接不快感を伝える
気づかない鈍感な人もいます。
上に書いたようにやんわりと対策するのでは効果は得られないというとき、これはもう直接パートナーに不快感を伝えるしかありません。
パートナーとしては、なんとも思わない行動なのかもしれませんが、その行動が苦しみのもとになっていることを説明するのです。
それが、ひとりひとりの個人に異なる心の問題であることを理解してもらうのです。
その行為が誰かにとっては浮気になりうることも合わせて説明するのがよいでしょう。
話し合いでお互いの価値観を確認できる
この話し合いをきっかけにして、相手の浮気の基準などを知ることができるとともに、異性とどのように付き合っていくかを確かめることができます。
話し合い際には、不快感を伝えるといっても、怒ったりするようなことは避けたほうが賢明でしょう。
なぜなら、パートナーとしては何ら悪いことではないという認識なのに、勝手に自分が怒ってしまったら話し合いが成立しなくなってしまいます。
あくまでもパートナーの立場に立っても考えることが重要なのです。
自分の主張だけを押し通してしまうと不仲にもつながってしまいます。
自分の気持ちをよく整理して見ましょう
自分の気持ちに尋ねてみましょう。連絡を取ること自体はどうなのか?頻度は?目的は?
しっかりと話せば、あなたのパートナーですから、あなたの考えをきちんと聴いてくれることでしょう。
自分はこんな考えを持っている。その答えを、パートナーに委ねてみるのです。
恋人と友達の浮気関係の防止法のまとめ
パートナーが自分の友達と浮気をすると、恋人と友人の両方に裏切られることで堪えがたい苦痛を負う事になります。
浮気や恋愛は、出会いや関わりの関数です。その関わり方を誤ると、誰にでもそうしたことが起こりえます。
そうならないためにも、自分の友達と自分のパートナーの関わり方やその頻度について、注視しておく必要があるでしょう。
- 自分の友達がパートナーの浮気相手になると人間関係にヒビが入る
- 自分の友達とのコミュニケーションを減らさせることで注意をそらす
- 一通りの対処でだめなら本人に直接言うしかない
防止法の効力について
防止法はあくまで望ましくないことを予防する効力しか持ちません。
日頃、気持ちを交わしているにもかかわらず、恋人が自らの意思を持って浮気に向かった場合は、こうした予防法は効力を失います。
浮気に向かう心を変えさせるのはなかなか難しいものです。
浮気をしていることが明らな場合は、干渉すると却って問題を難しくする場合があります。
お悩みは相談で解決されることもあります。お気軽にお問い合わせください。