浮気を日頃から予防する方法
日頃から浮気を予防するにはどうしたらいいの?
人間関係や恋愛関係には、パラメータがあります。このパラメータを意識した言葉や行動を通して、浮気の予防を考えていきましょう。
特に恋愛関係では、恋人のことを愛しているからこそ絶対に失いたくない、愛しているからこそ浮気をされて恋人を失ってしまう事が怖い、そう不安に思うのが当然です。
自分と異性を比較して、「あの人の方が可愛いから…」「性格が良いから…」「視線に、自分にはない光を感じる…」など心苦しさを感じたりもします。
今回、さまざまな方法を紹介していきますが、全てに共通するのは、他の異性を見る時間を極力減らし、自分だけを見させるようにするという点です。
統計的に考えても、異性との出会いの分だけ、浮気の機会は上昇します。それをシャットアウトするという作戦です。
浮気の日常的な予防法を紹介していきますが、さらに加えて、予防策として実施してしまうとかえって逆効果になるものも紹介します。
そして、「関係のパラメーター」を意識したうえで、どんな事が有効で何が良くない影響を与えるのか考えながら見てゆきましょう。
ぜひ、夫婦関係の円満に役立ててください。
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浮気を日頃から予防する方法
誰でもすぐにできる浮気の効果的な予防法を紹介します。
コミュニケーションの量を増やす
普段から恋人に話しかけることを意識していますか?
普段、私たちは意識することもなく、日常の出来事やその際の感情を、会話を通して共感することで、お互いの気持ちを確かめ合うとともに、幸せを感じたりもします。
コミュニケーションと恋愛関係の相関性
会話と関係の高まりは相関性があります。気持ちをきちんと言葉にしていれば、関係は高まりゆきます。しかし、会話が少なくなれば、気持ちは次第に冷えていってしまします。
特に寂しがり屋な性格でなくても、やはり、話しかけてくれないと寂しさを感じてしまいます。
パートナーの浮気が発覚したとき、どうして浮気をしたのかを問い詰めると、「寂しかったから浮気をした」という理由は意外なほどに多いのです。
遠距離恋愛や単身赴任中のコミュニケーション
結婚の遠距離恋愛であったり、結婚していてもパートナーが単身赴任中というような場合も、あまり恋人と連絡を取らず、恋人の行動や言動に注意しなければ、いつの間にか浮気をしていることがあります。
遠くの恋人より近くの他人
これは単純接触原理というものを簡単に言い表した言葉で、「人は顔を合わせる回数が多いほど好意を抱きやすい」ことが挙げられます。
ですから、一緒に住んでいないケースは、浮気の起こりやすいシチュエーションとしてよく数えられるです。また、恋人と物理的に離れているために、浮気しても発覚しにくいだろうという考えを持ちやすいことからも、浮気が起きやすいといえます。
物理的に離れているのならなおさらコミュニケーションの量を増やしてあげましょう。
SNSやWEB日記を活用
幸い、手紙でやり取りするしかなかった昔に比べて、現代は、いつでもどこでもコミュニケーションを取る事ができます。パソコンやスマートフォンが普及していますから、ぜひとも活用しましょう。
カップル専用のSNSサービスを紹介します。
物理的に離れているのなら、SkypeやLINEなどのビデオ通話機能を使えば、実際に会っているかのように、相手の表情を確認することができます。
パートナーが仕事で忙しいときも、「おつかれ」「明日もがんばれ!」一言LINEなどでメッセージを送るなど、ちょっとしたことで良いのです。
そのちょっとした心使いがいつか実を結びます。
浮気防止のために生活を見直す
今は当たり前に変えてしまったお互いの存在を改めて感じてみましょう。
休日の使い方を確認する
結婚して何年もすると安心感とともに生活が固定化され、仕事の疲れも溜まっている休日ともなると、家でグータラ寝て過ごしたりなど、単調でつまらない生活になりがちです。
浮気に繋がる要素
マンネリ化
私たちは、基本的に同じ事の繰り返しばかりだと退屈し、ストレスを感じる性質があるようです。いわゆる「マンネリ」というものです。
もちろん、単調作業のほうが余分な労力を使わないことから、そちらのほうを好きな方もいるようです。しかし「インドア派なんだ」という方でも家の中で全く同じ毎日を過ごしているわけでは無いはずです。
ですから、同じ毎日の繰り返しという単調さにつまらなさを感じてしまい、刺激を求めに走ることもあるのです。
刺激を求めて浮気をする
浮気の原因として、寂しさ以外にも、浮気という非日常的経験を通して、普段の生活では得られない刺激を得たかったという動機がもとで浮気に走ってしまうということもよく聞きます。
浮気でなければ刺激を得られないということはないですから、休日の過ごし方を今一度見直して、変化をもたせましょう。
変化をもたせるといってもずっと遊びに行ったりする、ということではなく、時として家でのんびり過ごすことも重要です。
浮気を防止する行動と心がけ
お互いを尊重する
大切なのは、「お互いの意見を尊重しあう」という事です。恋人と自分の両方の気持ちをきちんと言葉にして、それをお互いに尊重する事です。
なぜなら、お互いが対等でなく、物事を平等に決めることができないような歪んだ関係では、必ずどちらか一方にフラストレーションが溜まってしまうからです。
「ありがとう」を伝える
家族サービスをしていますか?
結婚生活に慣れてそれを当たり前に変えてしまうと、どうしても感謝の気持ちが薄れてしまいます。
働き盛りの男性の方でしたら、たとえば食事のときに食器を出してもらったり、マッサージしてもらったり、風呂を沸かしてもらったりなど、さまざまなことをしてもらっているのではないでしょうか。
人の存在の大切さを最も感じさせられるのは、その人を失ったときです。しかし失う前にだって、いくらでもそれを思い出すことはできるはずです。
その人を失ってからでは、伝え忘れた感謝の言葉は、行き先を失います。感謝を伝えることは、もう適いません。
今一度自分のしてもらっていることやその思いに目を向けて、パートナーに感謝してみてください。
アタリマエだと思っているその事をしてくれるパートナーに感謝して、パートナーが大切な存在であることを共感してみてください。
大切な存在であることを自覚できれば、浮気に走る原因の一つである寂しさを感じることにはならないのです。
パートナーとは、常にいつでも誰よりもそのパートナーの事を思いやることができ、誰よりも心を近くにする関係にある人のことを言います。
自分の魅力を増やす
浮気の理由としてパートナーに魅力を感じなくなった、というものがあります。
出会った当初は男性であれば男性らしさ、女性であれば女性らしさをもって接していたものの、結婚して数年がすぎると慣れからか、だらしない格好で過ごしたりするようになってしまいます。
昔はカッコよかった…昔は可愛かった…というような話をする人がいますが、その人達から見て自分の恋人にはまさに魅力がなくなっているわけです。
教養を身に着けよう
魅力とは教養と言い換えることもできます。
教養とは、「心の豊かさ」と定義されます。
教養とは、学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/教養
魅力を増やす方法は、たとえば、男性であれば力強さをアピールしたり、女性であれば品の良さをアピールするなどたくさんあります。
そうして、人との関わり合いの中や、また書籍などに書かれた考え方などを通して、自分の経験と豊かさを膨らませてゆきましょう。
自分の細かな仕草というものは意外とパートナーに見られているものです。
浮気の予防に逆効果な行動
恋人に直接、他の異性と連絡を取らないで欲しいなどと、きつく言い聞かせるようなことはしない方がよいでしょう。
恋人も1人の個人です。個人として、自由な関わり合いの中に自己を充足させていきたいはずです。パートナーが活動的な人であるほど束縛はその可能性をゆがめてしまいます。当然、それを感じているパートナーはストレスと愛情との葛藤に苦しむことになるでしょう。
今後の夫婦生活へのしこりとなったり、悪い影響が生じることになります。
ただし、あまりにも度し難い関わり方をしているのであれば、直接言うしかないでしょう。その際には、相手の気持ちを尊重することと、自分の本当の気持ちとを、よく整理して伝えてみましょう。
「パートナーの夢は何ですか?」「あなたは、それが叶えられることを望んでいますか?」「その夢のために、何か力にはなれていますか?」
もしかするとパートナーは、いつかあなたのことを裏切るかもしれません。信じることは、もしかすると怖いかもしれません。しかし、あなたがパートナーを信じなければ、パートナーにとってそれほどつらいことはありません。疑っていれば裏切られないで済むのでしょうか。信じていれば裏切られてしまうのでしょうか。残念ながら、それに唯一の答えはありません。
しかし、ただ言えることは、愛情とは依存ではありません。パートナーとは、これからの人生において、二人の夢を紡ぎながら感動を分け合っていくことになる大切な存在です。
繰り返しますが、そうした未来を築くために大事なことは、お互い、個人としての考え方を尊重するということです。
浮気予防法のまとめ
浮気を予防する原則は、パートナーが他の異性に心を奪われないようにパートナーの中で常に一番の存在であり続けるということです。
結婚して数年がすぎるとどうしても慣れが生じてしまい、生活に新鮮味がなくなってしまいます。
今一度自分の生活を見直して、出会った当初のことを思い出してみるのもよいのではないでしょうか。
2人の起源には、お互いを分かち難く結びつける思いが横たわっているものです。
- 浮気を予防するには自分以外の異性ではなく自分を見るように仕向けるのが原則
- コミュニケーションの量を増やし、寂しい思いをさせない
- 生活に変化を取り入れてマンネリ化を防ぐ
- 自分に磨きをかけてパートナーにとって一番の存在であり続ける
- 度を越す場合を除いて、本人を責め立てるような言い方などは避ける
浮気の予防法をきちんと実践されたい方へ
浮気は、した側にもされた側にも、その両者に原因があります。しかし、浮気をしたことについての非を追及することは不毛です。
もし夫婦関係を継続するなら、大事なことは、浮気が繰り返されないようにするという事、ただ一点です。
「相手の行動はかえられない」とはよく言われますが、それは配偶者にだって当て嵌ります。「あなたが悪い。だから直せ。」では何も変わることがありません。
ですから、「付き合った当初に決めたお互いのルールや自分との約束」を自分は守れているか思い起こしてみてください。
それから、たとえ相手が悪いと思っていても、それについてもう一度改めて約束してみましょう。変化はそこから始まります。
もし、そのやり取りがうまくいかなかったり、ご不安に想われることがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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