結婚前の浮気は珍しいことではない
結婚の約束をされた方、婚約おめでとうございます!
新しい生活や家庭を築くスタートは整いましたか?周りからは祝福の言葉をかけられることも多く、嬉しさに はにかむことも多いのではないでしょうか。
……しかし、 現実はそうではない。
理由は、結婚前の浮気。
それは私にとっても、
とてもつらいことでした。
誰よりも幸せであるはずの日々が、一瞬にして黒で塗り潰されてしまう、その裏切り。
それはとても心苦しいですよね。お察しいたします。
慰めになるかどうかわかりませんが、実は結婚前の浮気は珍しいことではないのですよ。
私の経験を踏まえ、結婚前の浮気に対し、どのような行動を取ればよいかご紹介していきます。
結婚前なのに浮気が発覚してつらすぎる
あなたが浮気をした方なのか、あるいはされた方なのかは、私にはわかりませんが、どちらにせよ現状はつらい事に変わりありません。
結婚を間近に控え、その愛情のあふれる家庭を思い描いてたことに、恐らく違いはないからです。
過ちはなぜ生まれたのでしょうか。
ゆっくり考え慎重に行動することが今は大切なようです。
結婚って結局何だろう
有名な言葉で、“結婚は墓場”だとか、“結婚は死”などと言うものがあります。
この言葉の多様な解釈や真実は別として、結婚を、一方は墓場だと感じ、他方は死だと感じた人がいたのです。
私の経験からすると、こうした価値観の違いを擦り合わせる事が本当に大変でした。
苦労が多く、耐えがたいこともあり、辛く感じることもありました。
価値観の違いは心の距離、生まれの違い?
価値観の違いというのは結婚生活において非常に大きな「差異」という障壁でした。
あなたが今悩んでいらっしゃるのも、結婚前の浮気に関してだけでなく、その価値観が、あなたと相手との間でそぐわなかったからではないでしょうか。
あなたと相手との間に空いてしまった長い距離は、話合いでしか埋められません。
一般的には、恋を盛り上げるのなら、素敵なサプライズ!やロマンティックなデート!で距離がぐっと近くなることもあります。
しかし、関係の修復には、サプライズやロマンティックさが逆効果になります。(本当に私の怒りを理解していてくれるのだろうか?)と悲しみと怒りが沸き上がり激高したことがあります。
地道に、慎重で誠実な話し合いを重ねることが大切です。あなたとパートナーの関係を、再び、どこにいても何をしていても身近に感じられるような存在に戻してくれるでしょう。
浮気をしても、されても話し合いが大事
慎重で誠実な話し合いとは何でしょうか?また、価値観の違いとは心の距離なのでしょうか?
いいえ、お互いが向き合い真摯な話し合いをすることは大切です。しかし、価値観を同じにすることが円満な関係を築けると言うことではありませんでした。
愛し合う夫婦とはいえども、別々の個人です。たとえ価値観が近いとしても、そのすべてが一緒であるはずがありません。
価値観の違いで不快に思うことがあったとしても、譲歩できるものは譲歩し合い、違いは違いとして認め、お互いを尊重し合うことが円満な関係を作るその前提に必要となります。
これは、争いのほとんどが、多様性を否定して生じていることを想えば、よく理解できると思います。
「寛容と中庸」そのような姿勢が誠実な話し合いに必要であると言えそうです。
そんな話し合いをできるだけスムーズに行えるように押さえておくべきポイントをまとめました。
話し合いの際に気を付けたいこと4つ
- 浮気の事実はあるのか
ただでさえ話し合いは気力、体力を消費します。水掛け論で余計な体力、気力を消費しないようにある程度根拠となる証拠を押さえておいた方が良いでしょう。 - 浮気の原因はあるか
今後も修復する気持ちがわずかにでも残っているならば、修復した際に同じ過ちをおこさぬよう、原因を確認した方が良いでしょう。 - 浮気の相手はだれか
こちらも修復するには、必要な情報です。自分らの知人であるか、行きずりの全く知らない相手であるか相手の立場によっても話し合いの内容が変わるでしょう。 - 修復する気持ちをお互い持ち合わせているか
やり直す気がないのに、話し合いを重ねてもお互いが傷つくだけです。やり直す気がない場合は、話し合う方向性を変えた方が良いでしょう。
結婚をやめる場合と、それでも結婚しようと決めた場合
結婚をしない場合
自分にはもっと他にいい人がいる!と、これまでを断ち切り前へと進む方もいるでしょう。
きっぱり過去とは別れ、また一から出会いを見つけて、お互いが惹かれあい、深い付き合いになりゆくなかで再び人を信じてやり直す。
とてもエネルギーがいる事ですが素晴らしい選択です。
結婚をする場合
自分を含めこれまでを見直し、やっぱりやり直して結婚しようと決めた場合、こちらも強い忍耐が必要でありまた素晴らしい選択だと思います。
なぜなら、いずれの場合も、決断するということは、前向きな気持ちの表れだからです。
しかし、再び同じ相手を信じるには、常に不安がつきまといます。
信じようと心に決めて過ごす幸せな時間が訪れたとしても、ふとした瞬間に「この幸せな時間も騙されているのでは?」と不安に襲われることもあるでしょう。
(また、浮気してないよね…)
たとえ、相手に不安を伝えたとしても「やり直すために誠意を尽くしているつもりなのに、なぜまだ信じてくれないのか」と、逆に再び諍いを起こすことになるかもしれません。
ただ、「大丈夫、安心して」 ただ、そう言って欲しいだけなのに。
浮気を許して「やり直したい」 そう決断したその先の未来に、心が穏やかなる日は来ないのでしょうか。
浮気を許しても不安に襲われる
一度裏切られた信頼は並大抵のことでは回復できません。
浮気をした側が反省し、誠実な態度をとり続けても、やはりどこかで信じられませんでした。
それ程、浮気は人を深く傷つけるのです。
不安を0にすることは難しいです。しかし、「日にち薬」という言葉があるように、時間をかけることで、穏やかな日々を増やすことはできます。
毎日不安に襲われていたものが、次第に一週間に一回になり、さらに月に一回になり、やがて数か月に一回になり…と、心の傷は、時の流れにほどかれ、次第に癒されていゆきます。
雨降って地固まる
こうした穏やかな日々を迎えた現在の結果というのは、お互いが誠実な態度を貫いたうえで、再び信頼し合えるように協力する関係を構築することを求め続けた賜物であったと思います。
雨降って地固まるという言葉ほど生易しいものではありませんでしたが、浮気を切っ掛けに話し合わなくてはならないことが増えると思いますので、これを機会にとことん話し合いを重ねて、しこりが少しでも小さくなることを願っています。
話し合いを絶やさない事がその一番の秘訣です。
浮気調査について詳しく知りたい方・無料相談する前に確認したい方
結婚とは、今までの生活に区切りをつけ、新たな生活を二人で築き上げていくことを約束するものです。
2人の世界を築き上げていくことになります。当然、幸せを望めるかあるか不幸せを託つかは結婚相手次第です。
そうした事から不安に襲われることもあるでしょう。
また、男性諸君にとっては、最後の遊び時だと考える方もいるでしょう。
考えの足りなさから2人が支える家族の未来を壊さないよう願っております。