浮気予防に役立つ4つの理解
多くの人が浮気をされたくないと思っているのに、世間では気軽に浮気をしてしまう人が多いのはなぜなのでしょうか?パートナーに浮気をさせないために、先にできることはないのでしょうか?
今回は、浮気予防に役立つ4つの知識をご紹介します。
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浮気の予防には「本能」を理解する
人間も動物です。人間には理性があるからこそ人間らしい生活ができると言われていますが、オス(男性)は、自分の子孫を残すために生きる。メス(女性)は、優秀なオスの子孫を残すために生きる。これが動物としての本質です。
私たちが生きている社会には、他人を傷つけたり、他人に傷つけられずに安心して生きていくための倫理観や道徳観がありますが、本質的な部分は、動物と共通しています。
これを人間に当てはめて考えてみると、
男性と女性の遺伝子の違い
- 自分の遺伝子をできるだけたくさんの女性との間に残したい男性
- 優秀なオスの遺伝子を大切に育てたい女性
という、性による本能の違いが分かります。
男性と女性の性別の違い
男性の場合は、男性自身に妊娠、出産は不可能ですし、子育てをする能力は女性に比べて低いぶん、子孫を増やす能力が高いと考えられます。一方、女性の場合は、オスの遺伝子を残すにあたり、長い妊娠期間と、リスクの高い出産が必要となります。そのため、多くの男性の子孫を残すことよりも、優秀なオスの遺伝子を大切に育てる能力が高くなったと考えられます。
ですから、男性の浮気はセックスが目的の体の浮気に、女性の浮気は、自分を守ってくれる男性に心変わりする、心の浮気に繋がりやすいのです。
浮気の予防には「浮気のきっかけ」を理解する
男性と女性は、浮気をする契機、”浮気のきっかけ”が異なります。異性に目を向けて浮気を始めたくなるきっかけを知ることで浮気を予防を考えていきましょう。男性の浮気のきっかけ
子孫を残したい本能を持っているオスが他のメスに目を向けるのはどんな時でしょうか?それは、今のパートナーとの間に子孫が残せると確信した瞬間です。
オスの本能は子孫を残すことです。それは、一人のパートナーとの間だけとは限りません。たくさんのパートナーとの間に子孫ができれば、子孫に多様性が生まれ、様々な環境に適応した子孫を残せることになります。
人間は、様々な環境に適応する知恵を持っていますので、子孫の多様性はそれほど必要とされなくなってきました。
なので、パートナーとの間に子孫が残せるかどうかよりも、パートナーとの関係性を重視するようになりました。
パートナーや子孫を守れるか。男性として必要としてくれるか。この部分が大切なので、子どもが生まれたり、仕事が安定したりして、パートナーとの間に安定感が生まれると、別の女性に目を向けるようになります。
女性の浮気のきっかけ
優秀なオスの遺伝子を大切に育てたいメスが他のオスに目を向けるのはどんな時でしょうか?それは、より優秀なオスを見つけた時です。
メスが子孫を残せるチャンスは、オスに比べて圧倒的に少ないものです。その少ないチャンスを手に入れるために、全てを捨ててでも優秀なオスを求めます。たくさんの獲物を取ってきてくれて、外敵から家族を守ってくれる力が強いオスの存在は、メスにとっては生活が保障されて安心して子育てができる証でもあります。
人間の女性にとっても同じで、生活を保障してくれるパートナーの存在は生活の大きな支えとなっています。
しかし、社会が発達し、生活の保障を男性のみが請け負わなくてよくなった現代においては、生活を保障してくれることよりも、心のつながりを重視するようになりました。
なので、パートナーと心のつながりが感じられなくなった時に、女性は他の男性に目を向けるようになります。
浮気の予防には「浮気に対する考え方」を理解する
男性と女性は、浮気に対する考え方が異なります。「ただの友だちでしょ、何が悪いの?」と泰然としているのが男性。「浮気が本気になってしまった」という結果を招きやすいのは女性。そこにはある考え方を理解することで浮気の予防に役立てていきましょう。男性の浮気に対する考え方
男性の浮気の多くは、単なる浮気で、妻や彼女を傷つけているという認識がない場合があります。特に、セックスをしていない女性との関係を「浮気だ!」と言われても全くピンと来ないという男性が多くいます。
基本的には、現パートナーとの関係を維持しながらも別の女性と関係を持ちたいというのが男性の考える浮気です。
なので、男性の浮気の多くは遊びで終わります。
女性の浮気に対する考え方
女性の浮気は、気持ちが移ってしまっていることが多いので、浮気が始まると長期化しやすく、遊びでは終わらないことが多くみられます。しかし、本格的な浮気が始まるまでには、相手を見定めるための猶予期間が設けられていることがほとんどです。
浮気をするときに、男性は、今の関係を維持したいと考え、女性の場合は、今のパートナーとの関係性が改善されないのであれば、今の関係を終わらせても良いと考えています。
浮気の予防には「浮気のボーダーライン」を理解する
「どこからが浮気なの?」とは、どのカップルでも生じる永遠のテーマです。浮気のボーダーラインをしっかりと取り決めておくことで浮気の予防に役立てましょう。
浮気のボーダーラインの例
- 仕事でもないのに異性と二人きりで食事に行く
- 隠れて連絡を取る
- キスをしたら浮気
- 相手の体に触れる
人によって浮気のボーダーラインは異なりますので、浮気を防止するために、自分の考える浮気のボーダーラインはここ!と事前に伝えておくことが大切です。
どこから浮気なのかをお互いに了解していれば、それ自体が歯止めになります。また、お酒を飲んだ時や異性と遊んでいるときなどに、しっかりと約束を守れる人なのかも知ることができます。
浮気を予防するために理解しておく6つの事
- 男性は体の浮気が多い。
- 女性は心の浮気が多い。
- 男性が浮気をするのは安定している時。
- 女性が浮気をするのは不安定な時。
- 浮気のボーダーラインは人それぞれ。
- 事前に浮気について話し合いをしておくと浮気防止になる。
今回は、浮気予防に役立つ知識をご紹介しました。
大切な人に浮気をされることはとてもつらいものです。できることなら浮気を未然に防ぎたいですね。
もし、浮気をされた場合は、浮気が長引いて、より大きな問題に発展する前に、早めに対策を立てるのが有効です。
お一人で解決するのが難しい場合は、弊社にご相談ください。専門のカウンセラーも一緒に解決のお手伝いをさせて頂きます。
ご相談は24時間体制・無料で受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
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