ストーカー対策には証拠が効果的!ストーカーのタイプ別対処法

タイプ別ストーカー対策と調査

ストーカーの被害は、平成25年に相談件数が2万件を超えて以降、毎年、相談件数が増え続けています。
(参考資料:平成 28 年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等への対応状況について)

2018年度ストーカー相談件数

2018年度ストーカー相談件数

(出展資料:警視庁ストーカー事案の概況)

ストーカー被害に合っている人の全てが警察に相談をしているわけでありませんので、実際にストーカー被害に合っている人の数は以上と推測できます。

ある調査では、お付き合いの経験のある男女の4割近くの方が、「別れた彼氏や彼女からの嫌がらせを受けたことがある。」と回答しています。

また、ここ数年ほどは、インターネットを介したストーカー行為や、ストーカー行為が殺人事件に発展するなど、その内容に変化も見られます。

このような変化に対応するために、2017年6月14日、改正ストーカー規制法が全面施行されるに至りました。

一番大きな改正点は、ストーカー行為を行っている加害者に対して、警告をしなくても禁止命令を出すことが可能となった点です。

ストーカー行為が単なる嫌がらせで終わらずに、重大な事件に発展することもありますので、早めに対策をすることが身を守るために必要なことです。

気をつけよう!3タイプのストーカー

ストーカーは、自分がストーカーだと自覚していない事がほとんどです。気持ちが冷めてしまったり、また全く知り合いでないのにもかかわらず、一方的に思い焦がれ、友だちや恋人だと信じ込んでしまうケースも見られます。

ここではストーカー問題によくあげられる3つのタイプのストーカーをご紹介します。

“別れを受け入れられない”元恋人や配偶者

別れたにも関わらず、付き合っていたころと同じ関係を求めてつきまとい行為を繰り返します。お付き合いをしていた実績があるだけに、住居や連絡先、日常の行動を把握されていることがあります。

【聡子さん・30代・女性】

結婚しようと考えていた元彼Aさんの浮気が発覚し、彼が浮気相手と付き合うことを選んだので、結婚願望があった聡子さんは彼と別れることにしました。

半年ほど経った頃、新しい彼女に振られたAさんから聡子さんに復縁の申し出がありましたが、聡子さんは浮気をしたAさんを許すことも、新しい彼女に振られたからと言って復縁を申し出るAさんを受け入れることもできませんでしたので、その気持ちをAさんに伝え、その後はAさんからの連絡は全て無視しました。

しかし、その日から、LINE、facebook(messenger)、携帯電話のショートメッセージなど、聡子さんに連絡を取ることができるありとあらゆる手段を駆使して、毎日50通以上のメッセージを一方的に送ってくるようになりました。

怖くなった聡子さんは、警察に相談。その後、弁護士を通じて和解に至りました。

“勘違い”ボディーガード

相手(被害者)を守るためにつきまとい行為を繰り返すため、加害者側にはストーカー行為を行っているという意識が低いのが特徴です。

【恵美子さん・30代・女性】

子育てがひと段落したのをきっかけにスーパーでパートを始めた恵美子さんは、ご主人と二人の子こどもと4人暮らしです。
パートを始めて3か月ほど経ったころから、なんとなく誰かに見られているような気配を感じるようになりました。ご主人に相談してみましたが、特に変わったことがなかったので、気のせいだろうと、なるべく気にしないようにしていました。

しかし、パート先の同僚から、「いつも恵美子さんのことを見ているお客さんがいるね。」、「恵美子さんの後をつけるように歩いている男性を見た。」などと言われることがあり、さすがの恵美子さんも気にしないではいられなくなりました。

ご主人と相談してみましたが、ご主人がいる時には、不審な男性は姿を見せることはありませんでした。そこで、相手を特定するために調査会社に調査を依頼しました。

調査の結果、恵美子さんの後をつけていたのは、スーパーに買い物に来る男性(Tさん)でした。

パート先の店長さんがTさんのことを知っていたので、店長さんから、Tさんに恵美子さんにつきまとうことをやめるように伝えてもらったところ、

「つきまとってなんかいません。最近、この辺りでも物騒な事件が増えているから、それに恵美子さんが巻き込まれないように見守っていたんです。だから、家にご主人がいることを確認したら、僕も家に帰っていたんですよ。」

Tさんは、恵美子さんに危害を加える気も、恵美子さんの家庭を壊すつもりもありませんでした。

ただただ見守っていただけなのです。

しかし、そういったTさんの行為は、恵美子さんにとって恐怖でしかなかったのです。

その後、弁護士立ち合いの元、こういった行為を二度としないと記した念書を交わして事態は収束しました。

相手がどこの誰なのか分からない時点では何もできませんでしたが、ストーカー行為をしていた相手を特定することができたことで、早めに対処することができました。

“思い込み”の恋人

加害者側と全く面識がなかったり、数回会った程度の顔見知りがストーカー行為の加害者となることがあります。

【昭正さん・50代・男性】

昭正さんは奥様と一緒に経営している飲食店を経営しています。2年前に奥様が病気で急死したあとに、お店の常連さんであったK子さんからのストーカー行為が始まりました。

K子さんは、毎日のようにお店に来るようになり、滞在時間は日に日に長くなりました。半年後には、開店から閉店までお店に滞在するようになりました。

その後、「(奥さんが亡くなって)一人では飯をちゃんと食べていないだろうから。」と言って、お店が定休日の日に自宅へ料理を持ってきたり、「洗濯をしてあげる。いつ家に行ったらいい?」など、何かと世話を焼くようになりました。

昭正さんは、事あるごとに、やんわりと断っていたのですが、K子さんの行動はさらにエスカレートし、昭正さんの自宅の前にお弁当を置いたり、庭に干していた洗濯ものを勝手にたたんで袋に入れてお店に持ってくるようになりました。

奥様をなくして、お店を一人で切り盛りするようになった昭正さんにとって、K子さんが世話を焼いてくれることは助かりますが、だんだんとエスカレートするK子さんの行動に、昭正さんは恐怖を感じるようになりました。

そこで、「K子さんの行動はありがたいけれど、そこまでして貰わなくてもよい。」と、K子さんを傷つけない言葉を選びながらも、はっきりと伝えました。

その後、K子さんはだんだんとお店に来る頻度が減り、最終的にはお店に来ることもなくなりました。

共通の知人の話によると、K子さんは、奥様がご健在だったころから昭正さんが自分に好意をもっていると考えていて、奥様が亡くなってからは、昭正さんは自分と再婚するつもりだと思い込んでいました。

昭正さんとK子さんの間で、こういった話がされたことも、二人きりでデートをしたこともありません。一方的にK子さんの思い込みがストーカー行為へと発展していたのです。

改正ストーカー規制法で変わった事

インターネットの利用拡大により新たなタイプのストーカーが現れるようになりました。これに伴い、2017年6月14日に改正ストーカー規制法が全面施行されました。

新しく認められたストーカー行為

ストーカーとは、以下の8のつきまとい等行為繰り返して行うことです。

  1. つきまとい・待ち伏せ・押しがけ・うろつき
  2. 監視していると告げる行為
  3. 面会や交際の要求
  4. 乱暴な言動
  5. 無言電話、拒否しているのに連続した電話・ファクシミリ・電子メール・SNS等
  6. 汚物などの送付
  7. 名誉を傷つける
  8. 性的羞恥心の侵害
改正ストーカー規制法では、SNSやブログなどに執拗に書き込みを行ったり、インターネット上で特定の個人につきまとう行為も、ストーカー行為として認められることとなりました。

TwitterやFacebookなどのSNSでは、面識のない人とも気軽に繋がることができます。気軽にコミュニケーションが取れる一方で、顔の見えないやりとりが中心となるため、些細なことから、一方的に好意を持たれたり、悪意を持たれたりすることもあります。

こういったトラブルを避けるためには、自分自身の個人情報をどこまで開示するかを見直す必要があります。

警告なしでストーカー禁止命令を発令できる

改正ストーカー規制法では、緊急と判断される場合には警告をしなくとも禁止命令を出すことが可能になりました。

併せて、警察でも相談窓口を拡大し、ストーカー被害の拡大に尽力しています。で

すから、ストーカーの被害に合っていると感じた場合には、まず、警察、弁護士、探偵など、信頼できる第三者に相談しましょう。

ストーカーの証拠を調査して記録することで自分を守れる

それと同時に、ストーカー行為が行われた証拠と、その行為を行っている人物の特定をしておくと、対処するための時間が大幅に削減され、その後の対策や方策に活かせます。

結果、自分を守る事に繋がります。

ストーカーの証拠として有効な記録とは?
  • 日々の出来事をつづった日記(メモでもOKだが、日時をしっかり残す)
  • ストーカー行為をしていると思われる人物の写真
  • 防犯カメラやインターホンカメラの写真
  • 第三者による目撃
  • 送られてきたメールや手紙や、SNS投稿などのスクリーンショット

これらの証拠は、トラブル拡大したり、慰謝料を請求するなどの裁判になった際にも有効な証拠となりますので、その取扱いには十分注意して、大切に保管しておきましょう。

ストーカー対策の事前調査の有効性

ストーカー行為を行う人は、以前にもストーカー行為を行っている可能性が高い傾向にあります。

これまでに、ストーカー行為が表面化していて、警告や刑事罰を受けていなくても、ストーカーになりやすい行動を取っていたかどうかを調べることは可能です。

もちろん、これまでにストーカー行為がなかったから、今後も安心というわけではありませんが、事前に相手の身辺調査を行うことで、ある程度の絞り込みができます。

タイプ別ストーカーと対策のまとめ

今回は、ストーカーの事例と対策についてご紹介しました。

  • ストーカー行為は、だんだんとエスカレートしていく
  • ストーカーは早期に対応することが肝心
  • 証拠があれば警察や弁護士が動きやすい
  • ストーカーを刺激しないために証拠入手は調査会社に依頼する
  • お付き合いや結婚前調査はストーカートラブルの回避に効果的

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