夫のダブル不倫が発覚!慰謝料相場と慰謝料請求を確実に成功させる方法

ダブル不倫の慰謝料請求を確実成功させるには?

ダブル不倫と慰謝料請求

夫が浮気をしていた…こんな経験をされた方は心に深い傷をおわれたことと思います。
心の傷はお金で癒されるものではありません。しかし、慰謝料は浮気という罪を犯したものへのペナルティでもあり、あなたに対しての損害賠償です。

慰謝料を請求することは、犯した罪の大きさを実感させることで、完全に別れさせることにもつながります。
しかし、夫の浮気相手もまた既婚者である、いわゆる「ダブル不倫」の場合、慰謝料はどうなるのでしょうか?
浮気相手が、あなたにとって慰謝料請求対象になるように、浮気相手の夫からすると、あなたの夫が慰謝料請求対象になる…ちょっと複雑ですよね!

そこで今回は「夫のダブル不倫!慰謝料請求はできる?徹底解説」というテーマでお送りしたいと思います。

慰謝料の相場慰謝料請求の方法慰謝料請求を成功させるポイントも併せてご紹介しますので、ダブル不倫でお悩み中の方はぜひご一読ください。

ダブル不倫の慰謝料請求は意味がないはウソ!

 

 

「ダブル不倫の慰謝料請求は相殺になるので意味がない」
こんなことを聞いた事がある方は多いのではないでしょうか?
通常の不倫(浮気相手が未婚者)の場合、被害者はあなた一人です。

しかし、ダブル不倫の場合は冒頭部分でお話した通り、浮気相手の夫もあなたとまったく同じ立場で被害者、となるのです。
つまりダブル不倫の場合は、被害者が二人になります。

そのため、仮にあなたが夫の浮気相手に慰謝料請求を行っても、浮気相手の夫から、あなたの夫が慰謝料請求されてしまっては、プラすマイナス0、つまり相殺されてしまう、だから意味がない、わけです。

しかし、これはあくまで一般論です。場合によっては、慰謝料請求をした方がいいケースだってあるのです。

 

慰謝料請求をすべき3つのケース

 

一般的に相殺になることの多いダブル不倫の慰謝料。
しかし、請求した方が圧倒的に「得」なケースだってあるのです。それは以下の3つです。

  1. 自分たち夫婦は離婚するが、浮気相手の夫婦は離婚しないケース
  2. 浮気相手の夫が浮気の事実を認識していないケース
  3. 夫婦のお財布が別なケース

それぞれについて詳しくみていきましょう。

1.自分たち夫婦は離婚するが浮気相手の夫婦は離婚しないケース

夫の浮気が発覚した場合、離婚するか夫婦関係を再構築するかいずれかの選択を迫られることになります。
離婚する人の割合は全体の3割以下というデータがありますので、多くの夫婦は復縁するわけですね。

もし、あなたと夫は離婚するのに、浮気相手の夫婦は離婚しない場合、慰謝料に差が生まれます。
浮気の慰謝料には相場というものがあります。
浮気が原因で離婚に至った場合は、そうでない場合(婚姻関係継続)に比べ高額になるのです。過去の離婚裁判の判例でもこれは大きく加味されています。
収入、夫婦関係、婚姻年数、子供の有無などによって前後しますが、浮気の慰謝料の相場は、離婚する場合は100~300万円離婚せずに婚姻関係を継続する場合は50~100万円程度です。
つまり、あなたが離婚を決意した場合は、浮気相手の夫からあなたの夫に慰謝料を請求されたところで、支払うのはあなたの夫。

さらに、離婚に至ったということで高額の慰謝料を得ることができるのです。
ですから「慰謝料は相殺される」がまったくあてはまらないケースですので、今後の生活のためにも慰謝料請求はぜひ行うべきです。

2.浮気相手の夫が浮気の事実を認識していないケース

 

次は、浮気相手の夫が浮気の事実を認識していないケースです。
この場合、浮気相手は夫に知られたくない場合がほとんどです。
ですから、浮気相手の夫から慰謝料請求される可能性は極めて低いのです。

浮気相手と話し合いの場を持って「慰謝料請求に応じてもらえない場合は、そちらの夫ともお話させていただきます」という意志表明をすれば、かなりの確率で慰謝料請求に応じてもらえるでしょう。
ですから、これもまた慰謝料請求をした方がよいケースです。
ただ、言い方によっては「恐喝」と受け止められることもありますので、弁護士に依頼して、慰謝料請求接近禁止誓約書を内容証明で送るのがベストでしょう。

3.夫婦のお財布が別なケース

夫の浮気が発覚した時、ダブル不倫だと「どうせ浮気相手の夫からも慰謝料請求されるから」と諦めてしまう方は非常に多いものです。
夫婦でお財布が一つである場合、確かに慰謝料を得ても、同額、もしくはそれ以上の金額を支払うことになれば意味がありませんよね。

しかし、夫婦がそれぞれの収入を別に管理している「お財布が別」の場合はどうでしょうか?
慰謝料を支払うのは当然、夫自身であり、そして相手側からの慰謝料を受け取るのはあなたですので、個人レベルで見ればプラスになります。
ただ、夫に支払い能力がない場合は、あなたが支払わなければいけなくなる可能性もありますので、この点は弁護士に相談した方が安心ですね。
法テラスなどのサービスを利用すれば無料で相談することができます。

以上3つが、ダブル不倫であっても慰謝料するべきパターンです。

夫の浮気問題で悩まれている方の中で、上記の3ケースのいずれかに当てはまる場合はぜひ慰謝料請求を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

次の項ではダブル不倫の慰謝料請求を成功させるためのポイントについてお話していきたいと思います。

ダブル不倫の慰謝料請求、成功させるための2つのポイント

ダブル不倫は関わってくる人の数が増えるので、普通の浮気に比べ慰謝料請求や話し合いが難航することもあります。
そこでここでは、ダブル不倫の慰謝料を確実にそしてなるべく多く得るためのポイトをご紹介していきます。

1.確実な証拠を得る

不倫には法的定義があります。「特定の相手と複数回に渡り肉体関係を持つ」というのがそれにあたります。
つまり、この定義を満たすだけの証拠がないと、慰謝料請求をしても、退けられてしまう可能性があるのです。ちなみに、離婚を求める時には確実な証拠は必須です。(離婚事由として法的に認められているため)
確実な証拠とは

  • ラブホテルに出入りしている様子を収めた動画や写真(複数日分)
  • 夫の浮気の自供
  • 探偵事務所が作成する調査報告書

などです。

LINEやメールの内容、ツーショットの写真、ラブホテルの領主所、GPSの位置情報などは状況証拠に過ぎませんので、単一では有効な証拠とは見なされません。

2.精神的苦痛を受けた証拠

先ほどもお話しましたが、慰謝料の金額は様々な要因によって変わります。

受けた精神的苦痛の大きさというのもその一つ。
心の痛みの大きさは証明しようがない、と思いがちですが、メンタルクリニックや精神科への通院記録というのはその証明になります。
実際、夫の浮気が発覚し、摂食障害、睡眠障害、鬱、などの症状が出る人は少なくありません。
ご自身の健康のためにも、専門医に相談し、その際は診断書をもらっておきましょう

慰謝料は法律で認められたあなたの権利!決して諦めないで

夫の浮気がダブル不倫だった場合、多くの方が慰謝料請求を断念してしまいます。
しかし、慰謝料は法律が認めているあなたの権利なのです。

慰謝料を請求した方が自分の未来にとってプラスとなる、と判断された場合はぜひ慰謝料請求を行いましょう。
浮気をしている確信はあるが証拠がない…という方は、まずは確実な証拠の入手が慰謝料請求への第一歩です。

まず何をしていいのかわからない、そんな方は、ぜひ無料相談を利用しましょう。

経験豊富な相談が無料であなたにとってプラスになるアドバイスをしてくれます。
相談は24時間、そして匿名で行うこともできますよ。

あなたのこれからの未来のために、ほんの少し勇気を出して前に進んでみませんか?

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、ペイペイ後払いの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。